2010.10.15

秋の夜長

 こんにちは。北村です。
 暑くもなく寒くもない、過ごしやすい毎日が続いています。また日没が早くなり、秋の夜長の季節です。秋は日中の活動の後の帰宅後の夜の時間を、落ち着いて何かに取り組みやすい時節ですね。
 私は秋の夜長の季節になると、読書をしたくなります。教養を高めたり知識を得たりするための本ではなく、小説を読んでその世界にどっぷりハマりたくなります。今読んでいるには吉川英治作の歴史小説「新・平家物語」。全16巻中の13巻に入りました。
 「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…」と高校の時、古文の時間に覚えさせられましたが、貴族政権から武家政権へと歴史が大きく転換する時代を生き抜いた人々は誰が勝者で誰が敗者ということはなく、それぞれの人の時代のうねりと共にその生全うする物語に、まさしく諸行無常を感じます。この物語の時代から800年以上たっていますが、現代も私たちを取り巻く社会はさまざまに変化して言っているという点では諸行無常と言えるでしょう。だからこそ目の前の小さいことにとらわれず、たとえ困難がやってこようとも、おおらかにたくましく生活していきたいですね。
 それにしても、あと3巻で終わってしまうと思うと寂しく感じます。登場人物がみんな死んでいきますから…(当たり前やけど!)

2010.09.09

朝活

 御無沙汰しています。北村です。
 昨日は台風の接近で、久しぶりにまとまった雨が降り、過ごしやすい一日でした。
農作物にとっても恵みの雨だったことでしょう。

 アウラの前には、道をはさんで、小学校があります。二学期が始まってからは毎日運動会の練習の様子が聞こえてきます。また教室の窓際に行くと運動場の様子が見えて、子どもたちと先生方が本番へ向けて、一生懸命練習しているのが伝わってきます。
 きっと中学生、高校生もそれぞれにこのイベントシーズンの準備に忙しい学校生活を送っていることでしょう。今年は例年になく暑いので、水分、ミネラル補給等体調管理に気をつけて頑張ってくださいね。

 さて、最近「朝活」という言葉をよく耳にします。朝早く起きて、出勤前、登校前にまとまった時間を作り、自分のために有効利用しようということだそうです。英会話学校やスポーツジムなどで、このような人たちのために、早朝営業を始めるところが出てきたとか。
 私は主婦でもあるので、朝は早く起きてもお弁当づくりや駅への送迎、台所の後始末
、諸々の家事で、あっという間に朝のすがすがしい時間帯は過ぎていってしまうのですが、それでもこの時間帯にやるべき事をスムーズに済ませられると、いい一日のスタートをきった気分になります。
 学生のみなさんも、夜は早めの就寝を心掛け、朝少し早く起きて、単語や漢字を覚えたり、前日の学習の復習をしてみてはどうでしょう。きっと気持ちよくその日一日を始められると思います。
 部活動の朝練も朝活と言えるのでしょうね。
 ちなみに塾長も朝は早く起きて、7時には修士論文に取り組んでいるようです。

2010.05.18

Precious

 四月に新学年がはじまって、ひと月あまりがたち、新しい環境にもすっかり馴染んできた頃でしょうか。
 新緑から初夏へと季節が移り変わっていく五月から梅雨入りまでのこの時期が、私は一番好きなです。
 身体も心も開かれていく季節ですね。

 アウラでもそれぞれの学年の子どもたちが、自分の課題にひたむきに取り組んでいます。その姿を見ているとこの季節の草木と同じ、伸びていこうとする彼らの生命力を感じます。若いってすばらしいですね。

 先日久しぶりに映画を見に行きました。”Precious"という映画です。
ハーレム育ちのこれでもかというほど悲惨なな状況にある16歳の女の子が主人公のノンフィクションのストーリです。
 彼女は過酷な環境にありながらも、学ぶことを決してあきらめず、やがて一人の教師と出会い、生活環境を変えていきます。
 学ぶこと、太陽のように光と暖かさで自分を見守ってくれる人の存在、どんなに悲惨な状況でも命が繋がれていくこと、これらの意味をしみじみ感じました。
 見終わった後に静かな力強さが湧き起こってくるようないい映画でした。
 

2009.06.30

学習に集中できる身体

 早いもので六月も今日で終わり明日から七月です。アウラ学びの森では先週から昨日まで、それぞれがテスト対策学習をしていました。先週の木曜日の八時ごろに用事がありアウラの教室に入ると ほぼ満席でみんな黙々とそれぞれの学習に取り組んでいました。まるで受験前の予備校の自習室のように集中感が漂っていました。中学一年生から高三生まで学年はバラバラですが、教室の空気が一つにまとまっています。アウラの磁場がまたひとつ成長したと感じました。
 テスト前には教室開放という制度があり、その曜日に登録している生徒は大体六時半か七時には来て十時まで学習して帰ります。よく観察していると集中が十時まで続く生徒と二時間ぐらいで机に向かっていることそのものが大変そうになる生徒がいます。そういう子も一見見た感じは取り組んでいるように見えるのですが、よく見ていると頭のなかで学習に関係ないおしゃべりが始まっていたり・・・。本当に集中しているかどうかは見ているとすぐにわかります。
 三時間以上集中して課題に向かうにはまずはイスに長時間すわっていることに身体がなじまなければなりません。塾長の言う「学習の型」にはこの長時間座って集中できる身体というのが含まれるのではないかとおもいます。
 
 私は数年前ある身体教育の公開講演稽古会に月に一度通っていました。会場は畳敷きの広い道場で、入っただけでここでは正座でいなくてはと思わせる磁場がありました。
実際はじめの二時間半は正座で先生のお話を聞きます。そのあと実習となるわけですが、基本は正座です。参加し始めの頃は先生の講義はとでもおもしろいのに、足が痛くてなかなか話しに集中できませんでした。それが毎回長時間の正座にプレッシャーを感じながらも、二年間ほど経った頃には知らぬ間に身体が正座になじみ、座り心地に気を取られることなく場に参加できるようになっていました。

 アウラで長時間集中できるようになるのもこれと似たような経験になのかなと思います。実際長くアウラに通っている生徒ほど、学習に集中する身体になっているようです。(もちろん個人差はありますが)

 お茶室にお茶のお稽古に通っているといつに間にか身体がお茶室での作法に馴染んでくる。その作法の型が身についてくる。アウラに長く通っていると学習に集中する型が身についてくる。
 なぜアウラ学びの森の個別学習の時間が中学生になると最低二時間なのか、その意味が子どもたちを見ているとわかります。

2009.06.11

梅雨入り

 お天気が変わりやすい今日この頃です。
 
 京都でも9日に、気象庁から梅雨入りの発表がありましたね。一日中じめじめして湿気の多い日もあれば、お昼になるとからっと晴れくる日もあったり、天候の予想がつきにくく、朝に天気予報を見るのが毎日の日課になってしまう季節でもあります。

 体調も不安定になりがちだとは思うのですが、アウラの皆は元気な顔を教室で見せてくれるので、とても嬉しく思います。お互い自己マネジメントに勤しみながら、今年の梅雨も乗り切っていきましょう。


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