2009.06.26
学びの身体をつくる
野球の世界のイチローと清原、そのどちらも名選手には違いないのですが、ある意味非常に対象的な側面を持っているように思います。
清原は昨年、球界を引退しましたが、彼の晩年の野球人生は、故障との戦いでした。強靭な精神力で過酷な筋トレをおこなうのですが、故障は続きます。それに比べてイチロ-は、しなやかな身体をつくりあげ、さまざまな状況に対して実に柔軟に対応していった結果、いまだに好成績を維持し続けています。私は野球に詳しくはないのですが、清原よりもイチロ-のほうが、より野球に適した身体をつくっていったように思うのです。
学びの世界においても「身体をつくる」ということはとても大切です。きちんと本と向き合い、その本からある集中の元で、情報を取り込み、自分の考えと統合していく。この一連の流れを組み立てる上には、「学びの身体」が学習者に出来上がっていなければならないのです。
身体は構えでもあり、それは一定の型を通して習得されます。アウラの教育が目に見えない部分で重視していることはまさにこのことなのです。
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